本のこと

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希望の国のエクソダス・限りなく透明に近いブルー・海の向こうで戦争が始まる/村上龍

『あの本読みました?』で村上龍を読みたいならオススメの本、と紹介されていた『希望の国のエクソダス』。読み始めてまずびっくりしたのが、この小説が書かれたのが1998年〜2000年にかけてということ。何がびっくりって、まさに『今』な出来事だから...
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傲慢と善良/辻村深月

ここ1年くらい本を選ぶときに参考にしている番組がありまして。鈴木保奈美さんがナビゲートしている『あの本、読みました?』というBSテレ東の番組なんですが、そこで紹介されるのを聞いているとどの小説も面白そうに思えてくるから大変。『傲慢と善良』も...
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笑って人類!/太田光

初めて電子書籍を買いました!爆笑問題の太田光さんは、私が大好きな芸人さんというよりも大好きな人間と言った方が正しいくらい、人として好きな方。テレビや漫才はもちろんですが、ラジオもよく聞いているんですが、考え方が似ているなぁというのも共感でき...
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護られなかった者たちへ/中山七里

ものすごーーーく考えさせられる小説でした。社会の不平等に訴えている社会派の小説のように見えて、しっかりミステリーだったのも面白かったです。どんでん返しというか、最初から犯人が分かって追っていたつもりだったのに、途中から違うの?違うの?となっ...
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流浪の月/凪良ゆう

面白かった!ぐいぐいと読みました!松坂桃李さんと広瀬すずさんで映画化されているのを知っていたので、主人公の更紗は広瀬すずさんのイメージで読み進みました。(他の人はちょっとイメージがブレる感じでした)自分の価値観というか、こうすることは正しい...
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闘鬼斎藤一/吉川永青

新撰組三番隊組長斎藤一が主人公の小説です。歴史小説が好きになったきっかけが新撰組だったので新撰組関連の小説は何冊か読んでいるんですが斎藤一が主役の長編小説は初めて!脇でも異彩を放つ存在なので、私の中でかなり鮮明に人物像が出来上がっているんで...
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ひと/小野寺史宜

ちょっと前に読み終わった「ライフ」に続き小野寺史宜さんの小説二冊目読了です。『ライフ/小野寺史宜』ふわーっとした日常からスタートした小説。どこにでもありそうな、友達から聞いてるみたいなエピソードトークに近い感じ。あぁそれってちょっと迷惑だよ...
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ライフ/小野寺史宜

ふわーっとした日常からスタートした小説。どこにでもありそうな、友達から聞いてるみたいなエピソードトークに近い感じ。あぁそれってちょっと迷惑だよね、わかるわー、そういう気持ちになるよね、って同意しながら読んでいるんだけどすごく大きな何かがある...
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盤上の向日葵/柚月裕子

この前、宮の森珈琲で読み上げた小説。上下巻のボリュームを感じさせないぐらいぐいぐい読めました。上巻を読み終えた時に、これは下巻一気読みだなと予測できたので続きが気になって仕方なかったけれど読む時間を確実に取れる日を探していたら思ったより期間...
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小説・鬼畜の家

爽やかなヤドカリのブックカバーで一気読みしました。帯の通りの話しだと思って読み進んでいったので、中盤からの違和感と真実が分かる直前のドキドキが激しすぎて若干の車酔いを無視して、少々具合悪くなりながら車中で読みきりました。面白かったけど、ぐっ...
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