カナダ旅行を決めて、いざどこへ行こうかと調べていたときに結構早めに「ここ行ってみたい!」となったのが『キャピラノ吊り橋』。カナダといえばやはり大自然!それをアクティブに味わいたいなぁと思って。でもそのくらいの知識レベルだったので、行ってみての感動は期待以上!大自然と歴史と観光地としての見せ方と、全てのバランスが良くて素晴らしかったです。
キャピラノ吊り橋
カナダ・ブリティッシュコロンビア・ノースバンクーバー地区のキャピラノ川に架る長さ140m、川からの高さ70mの吊り橋。細く長く伸びた繊細な吊り橋を見るとドキドキしてしまう方も多いと思いますが約120tの重量に耐えられる設計。当初は麻縄と杉板で架けられましたが何度かの改修を経て、現在は鋼鉄製のケーブルが使用されています。

この日もたくさんの観光客が橋を渡っていました。なかなか揺れます。私は楽しいの方が勝るのでスリリングな感じにテンション上がりました!が、面白いほどにビビってらっしゃる方もいて。ご本人は本気で怖がっていたと思うんですが、その光景に皆笑って高さ70mの橋の上でほんわかした空気が流れていました。いろんな国の人が集まる場所で笑顔が広がる平和な時間。観光地って物凄く平和を感じるなーとこの旅で何度か思うのですが、その1箇所目はここでした。

渡りきったところから。

遠くから見たら、スリリングさが増す。実際渡っている時は橋の頑丈さを実感できるのでそれほど怖くなかったんだけど。木々の大きさとそれに対する橋と人の小ささにドキドキしますね。
このキャピラノ吊り橋は1889年スコットランド人の土木技師ジョージ・グランド・マッケイによって最初に建設されました。その後1910年にエドワード・マホーン、1935年にマクイクラン、1945年にヘンリー・オブノーへと所有者が代わり、1983年に現オーナーであるナンシー・スティバードに売却されたそうです。
マクイクランの時代に地元の先住民を招き公園内にトーテムポールが置かれました。


トーテムポールにこんなに早く会えるなんて!色遣いや文様にアイヌっぽいなぁと親近感を覚えつつ。一つひとつじっくり見ていると面白さが増してくる。どんな意味が込められているのだろう。
ツリートップスアドベンチャー

キャピラノ吊り橋を渡った先では熱帯雨林をリスの目線で眺められるというコンセプトのツリートップアドベンチャーで森の中を空中散歩!
ツリーハウスから7つの吊り橋で繋がれた高くそびえるキャノピープラットフォームへと渡り歩きます。この吊り橋は重さ30t、樹齢250年のダグラスファーの木に支えられているそうです。

リスの目線っていうのが面白い!こんな高いところから、木から木へ伝え歩いているんだなぁと。こちらは足元を気にしながら、でも目の前に広がる景色に感動している状態ですが、リスは余裕綽綽でこの森を駆け回っているんですよね。ほんのちょっとだけどその気分を味わえたのが嬉しいです。
生きている森

リスの気分を味わった後は、地上に降りてきて森をお散歩。火災・嵐・人間による伐採に耐えて1500年もの間この地に生きている古木がある熱帯雨林。

倒れた巨木もとてつもない迫力。朽ちてまた地に還る、ゆっくりと流れる生命の循環を感じて、自分の今の生活をこのままで良いのかと考えさせられました。だいぶ不自然に生きているよなーなんて。だからどうしていきたいのか、と言われると考えはまとまっていないけど。人間が人間のことだけ考えて未来を語るのは間違っているなと思いました。

この森に住む生き物達をモチーフにしたイラストにすっかり魅了されました。かわいー!

泥だらけの足跡!可愛すぎる!

道案内もしてくれます。

全員集合!なんてキュートな!

でかい蟻のオブジェもあったり。
ラプターズリッジの鳥

ラプターズリッジは野生動物保護に尽力している教育施設だそうです。私の英語レベルでは質問もできないのですが、質問に対して色々と教えてくれている雰囲気がありました。


英語は分からずとも鳥達は可愛い。このハヤブサちゃんが表情豊かで色々なポーズをとってくれるので夢中で写真&動画を撮りました。この一枚はお気に入り!良い顔ありがとう!
クリフウォーク
2011年に追加されたクリフウォーク。吊り橋のように揺れることはないけれど、崖に沿って歩くというこれまたスリリングな体験ができます。

ずっと揺ら揺らしているところを歩いていたせいか、揺れないと言われても揺れている感じがした。船から降りた後みたいな感じ。崖をこんなに間近に見れることもないので、壁側の迫力もなかなかです。

高いところによくあるスケスケゾーン。でも高いところ歩きまくったせいで、へっちゃらでした。
クリフウォークは崖に設置された16個のアンカーポイントのみで支えられている、とか。それだけでこの安定感??ほんとに??
キャピラノ吊り橋・まとめ
高所恐怖症の方には難所かもしれないですが、カナダの大自然を味わえる素晴らしい場所です。入場するにはチケットが必要なので、先に買っておくのが良いかも。色々なサイトで簡単にオンラインチケットを購入することができます。無料シャトルバスがカナダプレイスから出ているので、キャピラノまでは割と気軽に行けちゃいます。
普段は味わえないくらいの大きな森に包まれて、自分も自然の一部なんだと実感できる場所。とても整備されていて、安全に楽しめるアクティビティがあるのだけれど、それらが自然を優先していてこの体験を通してたくさんのことを感じて学んで欲しいという想いがヒシヒシと伝わってくる心地よい場所でした。


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