今日で終了した古代エジプト展。
私も滑り込みで見てきました!
行ったのは金曜日。
待ち時間が発生しているというのは前情報で聞いていたのですが、この日ももれなく60分待ち。
なので、見終わった後に行こうと思ってた「カエルヤ珈琲店」に先に行くことにしました。
久々のカエルヤさんでしたが、店内に流れる空気は以前と変わらず。そして、エジプト展待ちのお客様でとってもとっても忙しそうだったんですが、それなのに穏やかでゆったりした雰囲気は纏ったままで素晴らしかったです。
オレンジベイクドチーズケーキとコーヒーの組み合わせも最高で、読書をしながら心地よい時間を過ごさせてもらいました。
カエルヤさんでしっかり時間を潰して近美に戻ると、私の整理券番号は入場可能になっていたのですんなり入場。
中も混み混みでしたが、こういう時高身長は有利!
ちょっと後ろからでも十分に見られるので比較的サクサクと観てきました。
古代遺跡ってちょっと前まであまり興味がなかったんですが、最近なぜだか気になり始めたんです。なぜだかは分からないんですが、好奇心の赴くまま行動してみようと思っています。
なので、エジプトの遺跡に関してもほとんど予備知識がないので不思議なカタカナがいっぱい出てきてちょっと混乱。
象形文字やパピルスや棺に描かれた絵はポップで可愛い感じもあって、見たものをイラストにするという表現方法はこれだけ時間が経っていてもあまり変わらないんだなぁと思いました。
平面の中に描きたい要素を込めていくというのは、自分の表現にも似ていてかなり興味深かったです。
ミイラもそうですが、古代エジプトの人たちは一生をかけて死への準備というか来世への準備をしていたのだなと感じました。
それほどまでに死は恐ろしく謎に満ちたものだったのだなと。
芸術や自分の楽しみといった目的ではなく作られた装飾品や工芸品の数々は現代とは全く違う思いが込められているのかな、ここまで精巧で高い技術と表現力はどこで見つけてきたのだろうとか、疑問が次々に湧いてきます。
美術館に行くとついついお買い物しちゃうのがミュージアムショップ。今回はお買い物なしかなーなんて思っていたのですが、見つけてしまいました。
密かにずっと探していたブックカバー!
2つぐらいあったはずなんですが、なぜか今一つもないという状況で。借りている本を読むことが多いので、ブックカバーが欲しいとずっと思っていたんです。が、探し出すとコレ!ってのがない。でも、めっちゃグッとくるのを見つけてしまいました。
ブックマーカーは、このエジプト展でイチバン!だった猫の像がプリントされていたので迷わず購入。
ブックカバーの裏面とブックマーカーのもう片面。
この動物はイクニューモン。こいつも可愛かったです。
神様もいっぱい紹介されていましたが、頭が動物の神様のフォルムが好きです。名前はまだ覚えられません。
家系図みたいなのもあって、古代エジプト人が真剣にそれを考えていたところを想像すると面白くってニヤニヤしちゃいました。
ギリギリだったけど、行けてよかったー。




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