懐かしいにも程がある、1996年の映画です。
高校生の時に見て以来二度目の鑑賞です。
その時も衝撃的で、何よりも結末が悲しくて悔しくて
もう一回観たいくらい面白かったけど辛くて観れなかったんですよね。ショックが大きすぎて、映画を観た翌日別クラスの映画好きの友達のところに行って、嘆きを聞いてもらったのが思い出として鮮明に残っています。
でももう一回観たいという思いは持ち続けていて
25年ぶりくらいに実行しました!
ずっと引っかかっていたのが七つの大罪をベースにした連続殺人なんだけど、7つだった?最後の方はどういうこと??っていう疑問。なので、一つ目から噛み締めるように観ました。
当時はブラット・ピットがかっこよくて、主役はブラピって記憶だったんだけど25年の月日を経てみるとモーガン・フリーマンの激渋な存在感に釘付けになりました。
ブラピももちろん、かっこよかったですけどね。
グウィネス・パルトローの可憐さが全体的に重暗いストーリーの中に咲く花のようですごく可愛かったなー。それなだけに、本当にラストがねぇ。。。
犯人がケヴィン・スペイシーだったのは全く忘れていました。
ストーリーの衝撃ばかりが記憶に強く残っていましたが、映像と音楽がかっこよくて全く古臭い感じがしなかったです。ブラピのネクタイの柄くらいかな、時代を感じたのは。
面白かったなー。
当時かなりグロテスクだと思った記憶があったんだけど、25年の間にグロ系映画の耐性がかなりついたのか「こんなもんだったっけ?」ってなりました。良いのか悪いのか。。。
昔観て面白かった映画を、また観てみるっていうのはいいですよね。当時と違う感想を持ったり、同じところで感動したり。
全然覚えてないってことも多々あり。
また懐かしい映画を見てみようと思います。


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