大人になるまで
すごい人なんだって知らなかった
爆発オジサン、岡本太郎。
数年前の東京旅行で
たまたまチェックしていた本にのっていて、
たのしそうだねと記念館に行ってみるまで、
太陽の塔を作った人ってくらいの知識しかなかったんです。
その岡本太郎記念館がめちゃめちゃ楽しくて
時空を超えて、岡本太郎と遊べるような不思議な空間で。
私は触れることができる作品というものを見ると、
無条件にその作家さんを好きになってしまいます。
その心の広さに
手で触れることができるのと、
ある程度距離をとったところで見るのとでは、
全くイメージが変わってくると思うんです。
実際、私も岡本太郎さんちの庭で
いっぱいのオブジェと記念撮影をしまくっていたら、
童心に返るのはもちろん
作品を通して岡本太郎を身近に感じることができた。
固定概念とか芸術の垣根だとかをぶっ壊していった岡本太郎の精神は、
今の私たちからみれば偉大なる芸術家である岡本太郎と
私のような一般人との垣根もとびこえてやってきて、
『ね?楽しいでしょ?それでいいんだよ
』
って伝えてくれた気がします。
なぜ、いきなり岡本太郎の話しをしだしたかというと
ドラマを見たからなんですけどね。
若き太郎役の子(よく見るけど名前が…)も
おじさんになってからの太郎(松尾スズキ)も
ぴったりハマっていて
見応えありました


太郎がフランスにいた頃は
生きているピカソがいて、
ゲルニカをリアルタイムで見た衝撃というのは
どれほどだったんだろう。
そんな事を考えながら
ゾクゾクしながら見てました。
音楽がまたゾクゾクする感じで。
美の巨匠たち、はシャガールだったので
続けて見てしまいました。
芸術三昧


青森県立美術館では、いつでもシャガールが見れるんだよなぁ。
岡本太郎記念館ではいつでもあのオブジェたちが待っているんだよなぁ。
行きたいなぁ。


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