最近見た映画その1「風たちぬ」「華麗なるギャツビー」

好きな事が仕事になったとはいえ、
気を付けないとずっと仕事をしている状態になってしまうので
映画と読書だけは、できるだけ意識してでも
観たり読んだりするようにしています。

夏から秋にかけても、
面白い映画見てきましたよ。

「風たちぬ」
宮崎駿監督が、公開後に長編はこれで引退と発表して
世間を驚かせましたね。

人は生まれてくる時代を選べない、という
当たり前なだけに抗えない現実の中
誇りと情熱を持って生きる主人公の清々しい姿勢に
色々と考えさせられました。

反戦のメッセージがある映画だと思っていたので、意外でした。

どんな時代に生まれようとも、
自分のやりたいことに情熱を注いで
真剣に生きている人を見ると、
自分もまだまだ頑張らないと、
と思わされます。

「華麗なるギャツビー」
これは3Dで見たかった!!
と、悔しくなるくらい迫力のある映像に
ドキドキする映画でした。

これぞ、ハリウッド映画!って感じ。
豪華できらびやかな生活の裏にある孤独、
何もかも手に入れたのに、ただ一つ手に入らない純愛、
彼女に似合う男になりたい一心でお城を築き上げたのに
結局は報われなかった男を
ディカプリオが年はとったけれども
ピュアさを持ち合わせて、
繊細に演じていました。
彼は切ないのが似合いますね。

そんなディカプリオを見守るトビー・マグワイアも
頼りなさと優しさが背中合わせの
観客の目線に近い普通の男の役を
丁寧に演じている感じがして
すごく良かったです。

豪華さが突き抜けてる映像とストーリーは
「映画見た!!!」って実感を物凄く感じられていいですね。

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