岡本太郎のドラマが昨日で終わりました。
1回目を見た時は、全部見よう!と思っていたのですが…。
正直なところ、
地震があってすっかり忘れてしまいました。
このドラマも、何週か延びていたようで、
最終回だけは見れました☆
すっかりとんじゃったので、
やはり間の2回を見たかったなぁと思いつつも、
楽しめました
生きていた頃は、
テレビに出たりすることに批判も多かったと聞いたことがあります。
何がイイのか分からない、あれが芸術なのか?なども言われたみたいですね。
劇中で敏子さんが、そんな批判をする若者に出くわして、
「その目で太陽の塔を見てきて下さい!」と言う場面があって、
まさに、その通りだなぁと思いました。
テレビや本などでは伝えきれない迫力が、本物には宿っていると思います。
岡本太郎さんから離れてしまいますが、
私は本物を見るまで、ルノワールとゴーギャンの良さが全く分かりませんでした。
好みじゃないんだな、ぐらいに思ってて。
でも、本物を見た時にめちゃめちゃ衝撃を受けて…。
ルノワールの絵は包み込まれるようなキラキラした優しさを感じたし、
ゴーギャンの絵からは強い情念を感じて涙が出そうになりました。
そんな本物がぎっしり詰まった記念館を残した太郎さんと敏子さん。
ドラマでは、松尾スズキさんと常磐貴子さんが熱演
特に松尾スズキさんは、
あれ?素の松尾スズキってどんな顔だっけ?
って分からなくなるくらい
太郎さんになりきってました


芸術は爆発だ!
私も久しぶりに絵を描きたくなりました。
まだ敏子さんが生きていた頃に発刊されたんだなぁ。
この帯はとっておこう。


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