小説『向日葵の咲かない夏』

いやはや、どろっと闇が深い小説でした。

最初はファンタジーなのか?ホラーなのか?
と、ミステリーらしい見え隠れするヒントに
ドキドキしたりもしましたが、
最後は背筋がザワッとする恐怖。

サイコなミステリーです。

子供だからって侮っていたわー。

子供は正直であると、
思い込んじゃうよね、大人は。

夏のベッタリする暑さの気持ち悪さと
心霊体験的なひんやり感を味わいました。

心霊ではなく、人間がやったことかと思うと
よけいにひんやり。

時間をおいて再読したいです。
結末を知って詠むとまた面白そう。

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