小説『つむじ風食堂の夜』

ミステリー続きだったので、
ちょっと休息しようかと選んだ一冊。

『つむじ風食堂の夜』

大好きすぎて何度も読み返している
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』
の作者の小説です。

前々から気になっていた本。

ミステリー続きの流れで、
斜め読みみたいな読み方が癖になっていて
一度目は何やらわからないまま終わってしまい、
すぐに再読。
二度目はちゃんとゆっくり噛み締めるように読みました。

スープに比べると感動は薄かったですが、
ゆったりとした中に人生の大切なもののヒントが
コロコロと転がっているようなお話しです。

人生に迷ったり、疲れたり
憤りを感じたりした時に
ゆっくりと噛み締めて読むといいかも。

自分の原点だったり、これから進みたい道だったりを
ゆっくりと考えることができそう。

でも、その時々で感じ方が変わりそう。
今の私はこんな感想を持ったけど
3年後5年後の私はどうかな?

時間をおいて再読したいです。

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