ナイアガラフォールズ-Niagara Falls《カナダ旅行》

この旅行に行かないかと誘われた時の文言が「ナイアガラの滝を見に行かない?」だったくらい、この旅のメインイベント「ナイアガラフォールズ」。一生に一度は見てみたいとふんわりぼんやり思っていたけど、本当に見に行けるとは思っていなかったくらい超有名観光地っていうイメージ。

とてつもなくデカくて大迫力、みたいな誰しもが持っているイメージしか私も持ち合わせていなかったので、行けることになって改めてナイアガラフォールズを調べてみました。

Niagara Falls ナイアガラフォールズとは

アフリカのビクトリアの滝、南米のイグアスの滝と並ぶ世界三大瀑布の一つ。エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にある滝のこと。カナダ(オンタリオ州)とアメリカ(ニューヨーク州)とを分ける国境になっています。ナイアガラの滝がある都市はアメリカ側もカナダ側も同じ名前の「ナイアガラフォールズ市」です。

滝の誕生は約1万2千年前。最後の氷河期が終わり、膨大な氷の溶け水が流れて川ができ、途中にあった断層部に滝ができました。当時の滝の位置は現在の場所よりも11kmも下流だったそうです。岸壁は水のパワーによってどんどん削られ1年に1mのペースで後退していました。このまま侵食が続けばエリー湖に埋没してしまうため、1960年代に流す水の量をコントロールする工事が行われ、年間3cmの後退に抑えられています。(それでも2万5000年後には消滅するらしい。。。)

18世紀にかけて観光が盛んになり、18世紀中頃にはこの地域の主要産業となります。19世紀初期にはナポレオン・ボナパルトの弟、ジェローム・ボナパルトが花嫁と一緒に訪れたそうです。

ナイアガラの滝ツアー・カナダ側

ナイアガラの滝へは現地ツアーで行ってきました。トロント市内からの移動(↑このバス)、「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ」と「ナイアガラクルーズ」がセットになったツアーにしました。

途中、トイレ休憩で寄った場所にあった大きな花時計。

ヘリでナイアガラを見学する方々もいて、途中下車してました。

ガイドさんがぜひ見てとバスから降りて見に行った『ワール・プール(渦巻)』。見事な渦潮!対岸へと伸びている線は「ワール・プール・エアロ・カー」と呼ばれるアトラクションのためのケーブルで、対岸までロープウエイで渡ることができるんです。真上から渦潮を見れるなんて迫力ありそうですよね。乗ってみたいな〜。

お土産物屋さんにもお立ち寄り。10%オフのクーポンを下車時に手渡されるもんだから、まんまと買ってしまうよね。メープルシロップの試食もさせてくれました。棚に並ぶメープルシロップのディスプレイが可愛い。

ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ

こんな感じであちこち立ち寄りながらナイアガラの滝に到着!

まずはジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズへ。

カナダ滝の裏側のトンネルに行くことができ、展望デッキからカナダ滝のすぐ脇下から滝を鑑賞できる、と説明を聞いても全然想像がつかないまま渡された黄色いカッパを被り皆の後をついていくと。。

トンネルを抜けるとそこは。。。

こんな場所に辿り着きました!自分でもびっくりするぐらい臨場感たっぷりの写真が撮れた!この旅一番の写真。

トンネルからの出口がこちら。滝の風圧がすごくて吹き飛ばされそうなぐらい。非日常な空間に全員テンション上がりまくりで、ギャーギャーワーワー叫びまくってます。

水飛沫の奥に見える船が、この後に乗船するナイアガラクルーズの船。爆風の中、次はあの船に乗るんだなぁってワクワクしてました。

ナイアガラクルーズ

ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズの興奮が冷めやらないまま続いてはナイアガラクルーズへ。この時点で満足度は十分すぎるぐらい満たされていたのに、さらに滝壺に近づくという未知の体験をするということで、ワクワクが最高潮に達します!

ナイアガラの滝は「アメリカ滝」・「カナダ滝」・「ブライダルベール滝」の3つの滝から構成されています。(Fallsと複数形になるのは3つあるから、だそうです。)

最初は比較的穏やかに出航して、アメリカ滝を左手に眺めながら進みます。写真にあまり写ってないけど水鳥が強風に負けずにかっこよく飛んでいて、それもまた素敵な光景でした。

ブライダルベール滝は、花嫁さんのブライダルベールみたいに見えるところからこの名前が付けられました。確かに、遠くからレースを思わせる繊細な白い水飛沫が綺麗で岩間を流れる水も長く伸びたベールの裾のようで美しく見えました。アメリカ側から「風の洞窟(Cave of the Winds)」を通って、ブライダルベール滝の真下まで行くというアトラクションに参加されている方々を眺めることもできました。これもまた迫力があって楽しそう!

カナダ滝の滝壺に接近した状態でしばしステイをするクルーズ船。大雨の台風の日ぐらいの水と風を浴びながらナイアガラの滝を全身で感じました。まともに滝を見られないくらいものすごい風圧なんだけどね。赤いカッパがカナダのクルーズ船の乗客。アメリカは青です。このカッパも風を受けてバチバチと音を立てていました。

こんなに間近で大迫力の大自然を感じられるアトラクションを安全に運行できるシステムを作ってくれたことに大感謝です。こんな感動も体験もなかなかすることはないし、こんなに大声を出して興奮することもないので、なんだか色々浄化された気持ちになりました。

テーブルロック

あーーーー凄かった、本当に凄かったと、同じことを何度も言いながら船を降りてテーブルロックに到着。こんなに滝ばかり見ても飽きないのが不思議。「テーブルロック」は真下に滝が落ちていく様子を見ることができます。かつてはテーブル状に突き出た岩だったそうです。それが崩れて現在の展望スペースとして整備されました。いいなと思うポジションは他の方も見たがっているので、譲り合いながら楽しみました。

ナイアガラの滝観光・オマケ

さっきまであれに乗ってたんだよね〜と滝を眺めながらぷらぷら。

アトラクションは大自然を大迫力で感じるものだったけど、陸上はめちゃめちゃ穏やかな観光地。滝を見ながら思い思いに歩いている感じがなんとも平和で。滝からのマイナスイオンがそうさせるのかなぁなんて思ったり。

この方の後ろを二度通ったのですが、一度目はカラフルなベースカラーをひいていて二度目に通った時にここまで進んでいてびっくり!どんな風に完成したのかな。

どでかいリス!エゾリスに似てるんだけど、もっとムキムキで顔立ちも強そうな感じ。遺伝的なメラニズム(黒化現象)によって全身が黒くなっているけれど、トウブハイイロリス(東部灰色栗鼠)の同種だそうです。黒い体色は日光を吸収しやすく、寒い地域での体温維持に有利とされていてカナダや米国東部などの寒冷地で多く見られるそうです。生き物の進化って凄い。

みんなが食べているのを見て、釣られたアイスクリーム。チョコ好きとしては大満足の濃ゆいチョコレートアイスでした!ワッフルも美味しかったな。

一生に一度は!と思って来たナイアガラの滝でしたが、実際に来てみたらまた来たくなる場所でした。ジップラインもやってみたかったんですが、飛び込みでは時間が合わなくて断念。やりたかったなー。「クリフトンヒル」という繁華街はアニメや映画の中の世界に入っていくみたいな雰囲気で建物が嘘みたいに可愛くて、かなり気になりました。ナイアガラフォールズに宿泊して隅々まで満喫するというのもありだね〜と、妄想が膨らみます。

ナイアガラフォールズは桃源郷のような場所に感じました。観光で来ている人たちが集まっているというのもあるけど、様々な国籍・人種の人たちが集まっているけれど平和な空気しか流れていなくてみんななんだか楽しそうで穏やかで。「平和」って言葉が胸にふわっと湧いて来ました。数日前に行ったキャピラノでも感じたのと同じ雰囲気。観光地がそうさせるのか、圧倒的な自然がそうさせるのか、カナダという土地が持っているものなのか。気になる。

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